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| 続く大雨 高山線の大部分で終日運休 （7月7日 火曜日） |
| 活発な梅雨前線の影響で断続的に激しい雨が降り続く影響で、高山線では６日に続き、一部区間で終日、列車の運転を見合わせており、運転区間でも一部の列車に運休や遅れが発生しています。 岐阜県内では飛騨地方を中心に、激しい雨が断続的に降り続き、高山市久々野では７月の観測史上最大に匹敵するほどの雨量を記録した他、下呂市萩原町上呂の飛騨川の観測地点では、氾濫危険水位に達するほどの増水となっており、この影響などで下呂市萩原町や小坂町の一部では、避難勧告が発出されている他、下呂市の全域、更には加茂郡白川町の全域に避難準備情報が発出。更に、下呂市や高山市では、降り続く大雨の影響で土砂災害の危険性が高いことなどから、土砂災害警戒情報も発令されました。 高山線の運行再開の目処は依然として立たず、飛騨金山駅～高山駅 間では７日昼頃に終日運転見合わせを決めました。その後も雨の影響は続いており、下麻生駅～飛騨金山駅 間の運転再開も断念した他、７日夜には、終日運転見合わせの区間を、美濃太田駅～高山駅 間に拡大しました。また、特急ワイドビューひだ号は、７日に運転を予定していた全ての列車が、全区間運休となりました。 岐阜県内では、８日にかけても激しい雨が降り続くとみられており、高山線全線での運転再開の目処は立ちそうにありません。 引き続き、激しい雨や河川の増水・氾濫、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。 |