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特別警報に土砂流入 終日見合わせ続く (7月8日 水曜日
活発な梅雨前線の影響による大雨は8日も降り続き、高山線では8日始発から大部分の区間で運転見合わせとなった他、その後運転見合わせ区間が更に拡大し、一時は全線で運転を見合わせとなりました。

飛騨地方では活発な雨の影響が続き、8日朝6時30分。気象庁は下呂市・高山市・飛騨市などに、『大雨特別警報』を発令しました。 その後も飛騨川の水位が上昇し続け、これにより下呂市中呂(禅昌寺駅周辺)では8日朝に河川が氾濫しました。更にその後も雨や増水の影響は続き、上呂駅付近の高山線の線路では、土砂の流入が確認されました。土砂が流入した現場は、2年前の豪雨災害時に土砂などが流入した現場からもほど近い場所とみられています。

また、高山線と並走する国道41号線では、下呂市小坂町の一部で道路が流失する箇所がありました。 大雨特別警報は、8日昼前に警報に切り替わりましたが、土砂災害の危険性はまだ続いているとして、引き続き注意を呼び掛けています。

高山線ではその後、午後1時頃に岐阜駅~美濃太田駅 間の上下線で列車の運転を再開しましたが、美濃太田駅~猪谷駅 間は8日の運転を終日見合わせることとしました。運転再開の見通しは立っていません。

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