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高山線の大部分 20日の運転再開を目指す (7月14日 火曜日
大雨の影響で運転見合わせが続く高山線のうち、最も被害が甚大な区間を除く区間について、JR東海は今月20日(月)の運転再開を目指す方針であることが明らかになりました。

14日時点で高山線は、岐阜駅~飛騨萩原駅 間(このうち、特急列車の運転区間は岐阜駅~下呂駅 間)と、高山駅~猪谷駅 間で運転が行われており、残る飛騨萩原駅~高山駅 間については、終日運転見合わせが続いています。JR東海によると、この終日運転見合わせの区間のうち、飛騨萩原駅~飛騨小坂駅 間と、渚駅~高山駅 間で、16日から定期券利用者など地元客を中心とした代行バス輸送を開始し、その後20日から運転を再開する方針であることが明らかにしました。この区間が運転再開となれば、残る運転見合わせ区間は、飛騨小坂駅~渚駅 間のみとなり、高山線の大部分において、列車の運転が出来るようになります。

一方、飛騨小坂駅~渚駅 間については、今回の豪雨の影響で道路が崩落した、国道41号線の現場・下呂市小坂町門坂を含む区間で、線路擁壁下部の露出や電気設備の損傷など、複数の被害が確認され、更に国道41号線の甚大な被害の影響から、代行バスを運転する目処も立っておらず、寸断はまだしばらく続く見通しです。

飛騨小坂駅~渚駅 の間について、JR東海は、道路管理者と連携した上で復旧計画を進めていくとしています。

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