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列車代行バス 一部区間で運行開始 (7月17日 金曜日
不通が続いている高山線の一部区間で、16日から列車代行バスの運行が開始されました。代行バスの運行区間では、今月6日の運転見合わせ以来、寸断されていた交通網が仮復旧となりました。

代行バスの運行が始まったのは、飛騨萩原駅~飛騨小坂駅 までの区間と、渚駅~高山駅 までの区間です。両区間とも概ね8往復程度の運行で、列車の時刻に合わせて運転されます。なお、萩原側では美濃太田・下呂方面からの一部列車で、高山側では猪谷・飛騨古川方面からの一部列車で、代行バスとの接続が行われない列車もあります。

なお、代行バスの利用は、沿線の高校生や通勤客などを中心とした、定期券・回数券所持客が中心で、定員に達すると乗車出来なくなる他、道路の通行止めが発生した際には、運行を見合わせることもあるということです。

JR東海では、現在代行バスを運行している区間について、20日(月)の始発までに運転再開を目指すとする一方、この両区間を結ぶ飛騨小坂駅~渚駅 間については、国道41号の被害が甚大で、代行バスを運行させられる目処も立たないことから、高山線では当面の間、運行区間の分断が続く見通しです。

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