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飛騨小坂~渚 間も運転再開 23日から全線で通常運転へ (7月22日 水曜日
運転を見合わせていた高山線・飛騨小坂駅~渚駅 間について、JR東海は、今月23日(木)の始発列車より運転を再開することを明らかにしました。これにより、高山線では豪雨発生前以来、全線で運転が再開されることとなります。

高山線では、令和2年7月豪雨の影響で、一時は美濃太田駅~猪谷駅 間で終日運転が見合わせとなっていました。その後、下麻生駅、下呂駅、飛騨萩原駅、飛騨小坂駅と順次運転再開区間を拡大した他、高山線北部でも高山駅~猪谷駅 間で運転を再開した後、今月18日(土)からは渚駅までの運転が再開され、残るは飛騨小坂駅~渚駅 間のみとなっていました。この区間では、高山線と並行する国道41号線が崩落するなど、被害が甚大な区間であり、高山線の設備にも一部損傷が生じました。

復旧作業は、国土交通省や岐阜県、下呂市など関係各所の尽力や天候の回復により進み、運転見合わせから約2週間ほどでの運転再開となります。

全線での運転再開により、現在一部の列車のみで運転している特急「ワイドビューひだ」号についても、全列車・全区間での運転が再開される予定です。普通列車・特急列車を含めて、23日(木)の始発より全線での通常運転が再開される予定です。

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