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高山線全線で運転再開 歓迎の様子も様々 (7月23日 木曜日
運転見合わせが続いていた、飛騨小坂駅~渚駅 間の運転再開により、高山線では23日の始発列車より、約2週間ぶりに全線での運転が再開されました。

これに合わせて、22日の午後から一部の列車では始発駅等への送り込みも行われ、運転再開に向けた準備が進められ、翌23日の始発列車より、高山線全線で通常通りの時刻・両数による列車の運転が再開されました。 美濃太田駅~白川口駅間で代走されていた、定期の下り1番列車にあたる回送列車は、これまでキハ75形による代走となっていましたが、全線運転再開に伴い、今朝からは所定通りのキハ25形による回送となりました。

また、特急ワイドビューひだ号も23日から全列車・全区間で通常通りの運転となり、これまで暫定ダイヤで短い編成のみの運転となっていましたが、23日からは一部列車で長大編成での運転も再開することとなります。 上り特急ひだ号の1番列車にあたる・ひだ2号の始発駅、高山駅では23日、通常とは異なる1番線からの発車となり、1番線ホームでは、全線再開を祝う式典が行われ、花束贈呈や和太鼓の演奏などが行われました。 また、特急ひだ2号の車内では、高山市・飛騨市の両市からによるパンフレットの配布も行われ、歓迎ムードに包まれました。

なお、最後まで運転を見合わせていた飛騨小坂駅~渚駅 間についても、通常速度での運転となり、全線での通常通りの運転は豪雨災害が発生する前以来となります。 また、並行する国道41号線の下呂市小坂町の道路崩落箇所については、現在も復旧工事が進められています。

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