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局地的大雨と落雷で 7日夕方~夜に運行支障 (8月10日 月曜日
美濃地方の一部地域で局地的に発生した大雨や落雷の影響により、7日夕方以降の高山線では、列車に運休や大幅な遅れ、運用変更が発生しました。また、太多線においても大雨や落雷による大きな影響が出ました。

7日の美濃地方は、昼間は雲が広がっていた程度だったものの、夕方にかけて大気の状態が不安定になり、午後5時すぎから岐阜市や各務原市などで激しい雨や雷が発生。この影響により、高山線ではまず、岐阜駅~各務ヶ原駅までの区間が運転見合わせとなりました。その後、雨雲は東へ進み、坂祝町や美濃加茂市、更には太多線沿線の可児市や多治見市でも午後6時ごろから激しい雨や雷に見舞われ、運転見合わせ区間が順次拡大。一時は、高山線の岐阜駅~下麻生駅 間と太多線の全線で運転見合わせとなりました。

また、美濃太田駅では信号設備にトラブルが生じ、列車が駅を発着できなくなる状況にも陥りました。落雷による信号設備のトラブルとみられています。

運転見合わせとなった影響で、区間内で運転していた各列車は、それぞれ駅で長時間に亘る抑止が発生した他、運転を打ち切る列車や、行先を変更する列車も相次ぎました。太多線では、岐阜駅直通列車の複数が、美濃太田駅止まりに変更された他、両線とも運転再開後も引き続き、ダイヤは大幅に乱れた他、列車の運用変更は同日の最終列車まで続きました。

また、特急列車についても、ひだ18号が古井駅で長時間抑止を余儀なくされた影響などから、大幅な遅れで運転され、影響は太多線・高山線の全線に及びました。

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