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岐阜市内で落雷とみられる信号故障 一時運転見合わせ (9月7日 月曜日
台風10号周辺の湿った空気の流れ込みや大気の不安定な状態が続いた影響で、7日の岐阜県内では、各地で断続的に激しい雨や落雷に見舞われました。この影響で、岐阜市内の高山線の信号設備にも故障が発生し、高山線は一部区間で、約2時間に亘り運転見合わせとなりました。

信号設備の故障があったのは、岐阜駅~長森駅 間の信号で、午前9時30分すぎ、信号設備の故障が発生し、急遽点検を実施。この影響で高山線は、岐阜駅~蘇原駅 間では一時列車の運転が見合わせとなりましたが、設備の点検が終わり、安全が確認された正午前に運転が再開されました。

その後も断続的な大雨や落雷は、沿線各地で相次ぎましたが、これ以外の列車の運行に関する大きな影響は7日夕方の時点ではありませんでした。

なお、この運転見合わせの影響により、蘇原駅~美濃太田駅 間では一部列車に運休が発生した他、太多線では一部の列車で行先変更や代走が発生しました。また、特急ひだ号では、一部の列車で従来より両数を減らして運転する列車もあった他、上りの名古屋行きの特急ひだ号では、運転見合わせ直後の列車の乗客が、美濃太田駅で太多線に振替乗車する事態も発生しました。

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